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2004年09月24日

ブックマークを更新 [ weblog ]

●疲れた。「壁の中」についてだけで四十枚近く書いていた。しかも、同じことの繰り返しと、纏め切れていない論旨。卒論を提出したとき、教授に、論文と言うよりはエッセイのようだというようなことを言われた覚えがあるが、昨日のもそんな感じに終わっている。つくづく、論理的思考ができないことを思い知る。

まだ、このブログに何を書こうかよくわからない状態だけど、オープニングセレモニー代わり、つまり開設理由にしてきっかけたる「壁の中」解読は一段落させたので、ここいらで気軽に更新することにする。


●右下のブックマークから一覧に飛べるとおり、私は bk1というオンライン書店に、king名でよく書評というか、レビューというか、感想を投稿している(いまはちょっと書いてないが)。bk1は読者書評を特に重用しているオンライン書店で、amazonよりもレビューの文字数が多く、書評コーナーを特別に設えてもいる。そこでは、毎週の優秀レビューを選定し、三千円分のポイントがもらえることがある。私も二度ほど選ばれた(一番最初に書いたレビューがいきなりそれに選ばれたりもした)。それで、去年の秋頃には「書評の鉄人」という、bk1が認めるレビュアーの称号をもらったりもした。選ばれてもポイントはもらえなかった。

まあ、感想を書いて本を買えるなら、と、それに気をよくしてつらつら八十冊をこえる本について書き散らした。一冊について1600文字、つまり四枚が制限で、だいたい制限いっぱい書くので、三百枚くらいの分量をbk1に投下したことになる。それでもらったポイントは六千円分。多いか少ないかは考えないでおこう。

私的に本の感想を書くよりも、読まれることを前提にしたものを書いた方が身が入るだろうという目的で書きはじめたため、ある種、紹介よりも自分なりのその本への考えをまとめることを優先して書いている。それはここに書いている後藤明生についての文章とも同じ路線ではある。そのぶん、リーダブルとはいえない文章になってしまっているとは思う。

で、bk1では文字数制限もあり、一冊ずつというかたちのため、そこでは書ききれないことも多い。というわけで、ブログをはじめることにしたわけである。ブログならいちいちhtmlをいじってFTPでアップしたりする必要もないので、楽に更新できるという算段だ。いやあ、楽だ。普通の日記CGIだと、二千文字制限とかだったりして、文章を分割するのが面倒で結局イヤになってしまったが、ここなら、一度に四千文字投稿しても全然大丈夫のようで、喜ばしい限り。


●ブックマークを更新。

とりあえず友人の二人のサイトにリンク。
日々いろいろな文学賞にむけて執筆中のM子さんのサイト、というか掲示板。
ウォッカプール

クラシック、映画に強いふるたこさんのサイト。
映画評やクラシック評がたくさんあります。
反形式主義的ショスタコーヴィチ研究会


栗山光司さん:♯ 葉っぱがアフォード♪阿呆ダンス♪♪
直接の知人ではないのですが、ブログで私の書評を取り上げてもらったりしたのを切っ掛けに、ちょこちょこお邪魔させてもらっています。栗山さんは、bk1のレビュアー同士で、書評の鉄人同士でもあります。またbk1つながりで 「熱い書評から親しむ感動の名著」という書評アンソロジー本があって、これに書いているという繋がりだったり。昭和十九(1944)年生まれの人にも拙文が読まれているということに、ネットで公開すると言うことの面白さ、広がりを感じました。

栗山さんのもうひとつのブログ
千人印の歩行器

Posted by inthewall at 2004年09月24日 | コメント(3) | Trackback(0)



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■ ピンチョン
kingさん、ブログを始めていたのですね。
たった今、気がつきました。
後藤明夫『壁の中』は、ゆっくりと、読ませてもらいます。
今日は、挨拶のみにて失礼。
アクセス解析のリンク元でここのアドレスが胸騒ぎして、クリックしたら、ここに来たのです。
びっくりしました。

保坂さんところで、トマス・ピンチョンで盛り上がり、今、ピンチョンを読んでいるのです。
ピンチョンはkingさんのレビューがありますね。参考になりました。
多分、kingさんと同年の去年新潮の新人賞をもらった青木淳悟を“ピンチョン現れた”と保坂さんは後押ししている。
でも、『ヴァインランド』は凄い注ですね。

そうそう、ぼくのブログに、『壁の中』を紹介させて下さい。
葉っぱ64(栗山光司) (2004-09-27 21:41:27)

■ Unknown
どうも、こんばんは。
後藤明生(読みはゴトウ・メイセイです)「壁の中」は長大なうえ、読み手を選びますので、楽しんでもらえるかどうか。
読みましたら、感想をいただけると嬉しいです。

青木淳悟氏は新潮新人賞受賞時に、とりあえず選評だけ読んだのみで、作品は読んでいません。保坂氏の選評の盛り上がりぶりが面白くて、すこし気になってはいるのですが。

ピンチョンは何を読んでいますか? 陰謀論的な世界観と、ダメ男の造形が面白くて、他のも興味があるのですが、他はどれも敷居が高いです。

「壁の中」、どんどん紹介してください。後藤明生の代表作のわりに、かなり読まれていない様子。二回通読しましたが、やはり面白い。
king (2004-09-27 23:37:58)

■ 後藤明生
後藤明生でした(汗)。
『ヴァインランド』です。
ピンチョンは背景を読み取るのが大変ですね、佐藤良明の注もボリュームのある情報ですね、

後藤明生の『壁の中』に取り掛かるのは、まだ、さきの話になりますね。
早く読みたいですね、
そんな本が、どんどん、増えて困ります。『クレーターのほとりで』は楽しめました。
葉っぱ64 (2004-09-28 07:11:42)

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